車用マグネットシートの作成を考えている方はいらっしゃいますか?
今回は、車用マグネットシートの作り方や種類をご紹介します。
車用オリジナルマグネットシートの作り方
自分で作る場合
以下の手順で行う方法が、一番お手軽ではないでしょうか。
①お店で売られているマグネットシートを好きな形にカットする
②好みのイラストなどをステッカーに印刷し、①のマグネットシートの形に切り取って張り付ける
ただし、この自作のマグネットシートには以下のような欠点があります。
1.綺麗にカットできない。
(紙と異なり、厚みと硬さがあるため、手作業でのカットでは断面をきれいに仕上げることが難しいです。)
2.ステッカーに印刷するために、専用のプリンタとインクを準備する必要がある。
3.市販のマグネットシートは厚みが薄く(0.6mm)、磁力が弱いため、走行中に剥がれる可能性がある。
せっかく作ったオリジナルマグネットシートは、やはり長く使いたいですよね。
しかし、上記のような理由から、結果的に満足のいくものに仕上げることは難しいです。
業者に頼む場合
この場合、自分が用意するのはデザインのアイデアや素材(イラストなど)のみです。
印刷のプロなので、プリント面は綺麗に仕上がりますし
フルカラー対応プリンターを採用しているため、
写真やグラデーションを使ったデザインも、色鮮やかに表現されます!
また、厚みがあるため(弊社の場合、0.8mm)磁力も強く、高速道路などで速度を出しても剥がれる心配はありません。
こういった理由から、私は業者に頼んで高品質の車用マグネットシートを作ることをおすすめします。
車用オリジナルマグネットシートの種類
ここからはマグネットシートがどのような用途で車に使われているか、一部の例をご紹介します。
社用車
社用車が1台しかない場合、営業以外の用途にもその車を使うことがあるかもしれません。
その場合、複数のマグネットシートを用意しておいて、その時々で張り替えると便利です。
また、自営業の方の場合、1つの車を「私用」と「仕事用」として使っている方が多いと思います。
こちらも仕事に使うときのみ、社名や電話番号の載ったマグネットシートを張り付けておけば
簡単に切り替えができると思います。
産業廃棄物車
化学薬品、金属、がれきなどは、通常の方法では処分できないため、
国から許可を受けた事業者へ委託する必要があります。
その用途で用いる自動車には、車両の両側に
「産業廃棄物収集運搬車」「事業者名」「許可番号」の3つを記載する必要があります。
マグネットシートを使えば、低コストで位置の変更も自由なので、便利ですね。
お先にどうぞ
車椅子の方や赤ちゃんが同乗している車を運転している場合、
または、会社所有の車で制限速度が設けてある場合、他の車に比べてゆっくり走ることが多いと思います。
その際、周りのドライバーへの配慮として、
「安全運転をしているので、お急ぎの場合は追い越してください」
というメッセージをマグネットシートを使って、伝えているものがこちらです。
痛車
「痛車 (いたしゃ)」とは、漫画やアニメなどのキャラクター等を車体に大きくペイントした車を指します。
車のボディに直接塗装を施すため、1度やってしまうと剥がすことができないことが大きなデメリットとなります。
イラストの位置や他のキャラクターへの変更もできないため、お気に入りが複数ある方は
ここが悩みの種ではないかと思いますが、これもマグネットシートなら張り替え自由なので問題ありません。
いかがでしたでしょうか。
マグネットシートは想像より遥かに融通のきく便利なアイテムです。
是非、お気に入りのオリジナルマグネットシートを作って、あなたの生活にちょっと変化を加えてみてください。